2021-01-01から1年間の記事一覧
9月23日、国立能楽堂へ。 「翁」 翁が小早川修さん、 三番叟が野村信朗(のぶたか)くん、 千歳が小早川康充さん、 面箱持が野村裕基くん。笛が藤田貴寛さん、 小鼓頭取が大倉源次郎さん、 脇鼓が清水和音さん&大倉伶士郎くん、 大鼓が柿原弘和さん。伶士郎くん…
用賀駅に、ゴジラ様のポスターが。 多摩川に近い駅だし、 なるほど、ここいらは聖地エリア界隈なのかも。
この夏のある日、リビングに文庫本が積んであり、 ???と思ってタイトルを見ると 「ソロモンの偽証」。 「これ! ちょうど読みたかったやつ!! どうしたの?」 とテンション大の私。「面白かったから、読んだ方がいいと思ってさ」 と、ローテンションの夫…
9月17日、 国立能楽堂へ。 この場所に伺うのは7週間ぶり。能楽堂の入口近くまで差し掛かったとき、 「ぎゅいんっ、うぃん うぃん うぃん うぃーーーん」というハデハデしい爆音が。白い軽自動車が、地下の駐車場へ入っていくところでした。 運転する黒づくめシ…
9月11日、観世能楽堂へ。最初に、 "身延山久遠寺財務部長"なる肩書きの長谷川寛清さんという方の講演。講演のお題は、 "「女人成仏と能」 ー日蓮上人降誕800年企画ー” 狂言「簸屑」 太郎冠者が萬斎さん、 主が石田淡朗くん、 次郎冠者が太一郎くん、 後見が…
9月4日、観世能楽堂へ。仕舞 「老松」武田應秀(まさひで)くん(2歳)、「春栄」武田智継(さとつぐ)くん(4歳)。お二人は、武田祥照さんのご子息。 出てきた時から、二人ともニッコニコで、やたらと嬉しそ~地謡は、武田祥照さんを地頭に、 3人編成 ・・・と、番組…
8月29日、めぐろパーシモンホールへ。 目黒区長さんのご挨拶に続いて、 金子直樹先生による解説。仕舞 「巴」 井上燎治さん 「井筒」 松山隆雄さん 「融」 角当直隆切さん狂言「鍋八撥」 鍋売りが万作さん、 羯鼓売りが裕基くん、 目代が萬斎さん。 笛が松田…
8月27日、宝生能楽堂へ。久々の萬斎さんの解説! ありがたや~絽の黒紋付に、榛色の袴のお姿が端正です。 長めの前髪を横にかき流される所作に、見とれてしまう。出てこられた時は、ちょっとテンションが低めでしたが、 それはそれで、仕事終わりの週末の夜…
8/21、ソニーイメージングギャラリー銀座で開催中の写真展を観に行ってきました。長山凜三くんのお写真も展示されていると知って、気になってしまって。長山凜三くんのお写真は、 以前に「仲光」の子方ちゃんをなさった時のお写真が2枚。実際に観に伺ってい…
8月15日、横浜能楽堂へ。平曲「海道下」須田誠舟さん こちらの会は、いつも平曲とお能がリンクするような番組になってるのですが、今回は、ずばり"海道下り"つながり、とのこと。平家物語の「海道下り」の中で、源氏に生捕りにされた重衡が、鎌倉に護送される…
8月7日、矢来能楽堂へ。最初に、原瑠璃彦さんによる解説。「水汲」 新発意が岡さん、 いちゃが飯田くん、 後見が万作さん。岡さんは、ご自分のお役に照れておられたような。 でも、それも含めて、好きな女子の前で、ぎこちなくなっちゃう若者らしく見えまし…
8/1、喜多能楽堂へ。仕舞「源氏供養」 大島衣恵さん舞囃子「清経」 友枝昭世さん。 囃子方が杉信太朗さん&飯田清一 さん&亀井忠雄さん。 地謡が、香川靖嗣さんを地頭に6人編成。友枝昭世さんの紋付のお着物、とても素敵。 麻のような芭蕉布のような、パリッ…
7月31日、藝大の「奏楽堂」なるホールへ。「翁」 翁が武田孝史さん、 三番叟が萬斎さん、 千歳が田崎甫さん、 面箱が裕基くん。後見は、宝生宗家&水上優さん。 三番叟後見は、石田さん&飯田くん。大鼓が柿原弘和さん、 小鼓頭取が曽和正博さん、 脇鼓が飯田…
7月30日、国立能楽堂へ。狂言「樋の酒」 太郎冠者が萬斎さん、 次郎冠者が深田さん、 主人が高野さん、 後見が月崎さん。太郎冠者サマは、 花緑青色の地に、波頭&橋の肩衣、 白地に紺&黄の格子の縞熨斗目、 瓢箪の腰帯、 洗朱色の狂言袴。 扇には、紺碧色の…
7月25日、宝生能楽堂へ。いきなり前置きもなく、ショートコントらしきものがスタート。 「蚊相撲」のワンシーンだな、ということは直ぐに気付くも、 頭のなかで、?????がぐるぐる。このあとに深田さんが解説でお話しさることには、 実は、「やっとな」…
7/9、宝生能楽堂へ。とんでもない「水汲」を観てしまった! 聴いてしまった!!萬斎さんがシテの「水汲」では、 これが最高峰では?萬斎さんの謡が美しいのは知ってたけど、今回のは次元が違う。 いったい何があったの? 萬斎さん??さて、今回の配役は、 …
6月25日、世田谷パブリックシアターへ。「舟渡聟」 船頭&舅が万作さん、 聟が裕基くん、 姑が岡さん。裕基くんは、スラリと華やか。 船頭にお酒を注ぐ際に、腕を長く前に伸ばす所作が美しい。この演目って、船中シーンと舅宅シーンの2パートと思っていまし…
6月20日、観世能楽堂へ。「翁」 翁が観世宗家、 千歳が三郎太くん、 三番叟が萬斎さん、 面箱が裕基くん。三番叟後見が深田さん&中村くん。 狂言方の幕は、飯田くん。笛は杉信太朗さん。 小鼓頭取が大倉源次郎さん、 脇鼓が大倉伶士郞くん&田邊恭資 さん。…
6/18、久々に世田谷パブリックシアターへ。「武悪」 武悪が万作さん、 主が石田幸雄さん、 太郎冠者が太一郎くん。万作さんのゼンマイ&笹の葉の肩衣が素敵。 荒涼とした鳥辺野の景色が、雰囲気がありました。 「法螺侍」 原作:W.シェイクスピア「ウィンザ…
6月13日、観世能楽堂へ。最初に太一郎くんのご挨拶。続いて萬斎さんによる解説。 黒紋付きに空色の長襦袢。わーい! 能楽堂で萬斎さんが解説してくださるなんて、なかなか無いことです。太一郎くんへのはなむけのお言葉に、おおきな愛情が充ちていました。 …
6月12日、観世能楽堂へ。最初に、武田祟史さんによる”おはなし”。能「箙(えびら)」梶原源太景季が武田祥照さん。 旅僧が野口琢弘さん、 従僧が、舘田善博さん&大日方寛さん。 里人が裕基くん。笛が小野寺竜一さん、 小鼓が清水和音さん、 大鼓が原岡一之…
観たかった展覧会が再開したと聞きつけ、 東京ステーションギャラリーへ行って参りました。展示スタートは4/24でしたが、始まってすぐ緊急事態宣言のため休館になってしまい、再開を心待ちにしていました。入ってすぐに、いきなりドーンと鏑木清方!情念がゆ…
面白い映画を観ました。 稀少本を扱う本屋さんや、ディーラー、コレクターたちのドキュメンタリーです。自店の本が売れると、ムッとしてしまう本屋さんやら、運命の古本との出逢いを天啓のように語るディーラーやら、探し求めている本をネットで忽ち発見でき…
5月25日、国立能楽堂へ。「梟」 山伏が善竹忠亮さん、 兄が茂山忠三郎さん、 弟が善竹大二郎さん。兄の肩衣は、女郎花色に墨で大きく描かれたカニ。 掠れ具合といい、ユーモラス感の抑制加減といい、好みのタイプ。 こんな夏帯が欲しい!この演目、万作家バ…
5月16日、梅若能楽学院会館へ。最初に仕舞4番。 「玉ノ段」高橋栄子さん、 「船橋」三吉徹子さん、 「西行桜」鈴木矜子さん、 「藤戸」富田雅子さん。地謡は、梅若紀彰さんを地頭に、梅若長左衛門さん& 松山隆之さん& 山中景晶さん。 狂言 「入間川」。 大名…
5月15日、新小岩駅から、江戸川区総合文化センターへ。 アーケード商店街があって、住むのが楽しそうな街!私は江戸川区生まれで、隣の駅が最寄り駅だったのに、こちらの駅に降り立ったのは初。最初に「鼎談・解説」鼎談メンバは、 梅若実センセ、萬斎さん、…
5/8、横浜能楽堂へ。 このところ能楽堂を渇望していました。 この公演が延期 になってたら、暴動を起こすところでした。最初に高野さんによる解説。 親子3代っていうのは、100年ですよ、100年続くというのは、凄いことなんですよ、と。はい、ほんとに。 しか…
とても読み応えのある記事でした!ドラマ後半で「隅田川」がクローズアップされていきますが、「隅田川」の他に何の演目が候補に挙がっていたのか、とか、 なぜ隅田川に絞り込まれたのか、とか。興味をそそられる話が盛りだくさん。あと面白かったのが、お能を取…
4月18日、観世能楽堂へ。「翁」 翁が武田宗典さん、 三番叟が萬斎さん、 千歳が武田崇史さん、 面箱裕基くん。笛が斉藤敦さん、 小鼓頭取が鵜澤洋太郎さん、 脇鼓が田邊恭資さん&飯冨孔明さん、 大鼓が安福光雄さん。萬斎さんは、鶴亀&松の葉が配されたろく…
4月16日、宝生能楽堂へ。最初に高野さんによる解説。「文相撲」 大名が裕基くん、 太郎冠者が萬斎さん、 坂東方の者が太一郎くん、 後見が淡朗くん。萬斎さんは、笹の葉&雀が配された淡黄色の肩衣、瓢箪の腰帯、柳色の小格子の縞熨斗目、空色の狂言袴。大名…