萬斎さん観賞と日本画修得の日々

能楽や展覧会の観賞の感想を書いています

「立春!能・狂言の世界」を観る

2月18日、やまと芸術文化ホールへ。素謡「神歌」翁が片山九郎右衛門さん、千歳が安藤貴康さん。地謡は、柴田稔さん&角当直隆さん&武田祥照さん&中森健之介さん。狂言「佐渡狐」奏者が萬斎さん、越後の百姓が飯田くん、佐渡の百姓が内藤くん。後見が高野さん…

「新春 萬斎の芸能玉手箱」を観る

1月28日、石川県立音楽堂 邦楽ホールへ。素囃子「春の寿」笛が田中傳十郎さん、小鼓が田中傳左衛門さん、大鼓が亀井広忠さん!太鼓が田中傳次郎さん。舞踊「長唄 七福神」立方が市川猿之助さん。唄が、今藤政貴さん、杵屋和三朗さん、杵屋勝英治さん。三味線…

「野村万作・萬斎・裕基 狂言三代の夕べ」を観る

1月26日、文京シビックホールへ。最初に萬斎さんによる解説。三番叟の解説をとても丁寧にしてくださり、私は今回、"三角"なる型のネーミングを学習いたしました。面替のご説明も。これは、面を三方向に切っているのだそうで、三方向は天地人の意識なのだとか…

「国立能楽堂 定例公演」を観る

1月20日、国立能楽堂へ。「隠狸」太郎冠者が石田さん、主が萬斎さん、後見が高野さん。萬斎さんは、鈍色&胡桃色&象牙色の段熨斗目、金茶地に繊細な松林模様の長裃。この長裃は初見の気がします。パリッとした質感だったし、新たに誂えられたのでしょうか。質…

「新作能 媽祖  -劇場版-」を観る

1月15日、小田原三の丸ホール大ホールへ。 ロマンスカーに乗ったのは、35年ぶりくらいかも。演目は新作能「媽祖」、一曲のみ、という潔い公演。巫女&媽祖(シテ)が片山九郎右衛門さん。 春日明神が萬斎さん。目隠し=千里眼&鬼神が(ツレ)が味方 玄さん、耳覆い…

「第101回 野村狂言座」を観る

1月12日&13日、宝生能楽堂へ。木曜・金曜で三番叟の小書が違う、との事だったので、両日伺いました。「三番叟 三上山」(1/12)「三番叟 田歌節」(1/13)三番叟が萬斎さん、千歳が裕基くん、地謡が、太一郎くんを地頭に、中村くん&内藤くん&飯田くん&岡さん。後…

「観世九皐会1月定例会 第1部」を観る

1月8日、矢来能楽堂へ。「翁」 翁が小島英明さん。披きだそうです。千歳が桑田貴志さん。三番叟が岡さん。岡さんも披き〜!面箱が飯田くん。笛が竹市学さん、小鼓頭取が曾和正博さん、胴脇が住駒充彦さん、手先が曽和伊喜夫さん、大鼓が柿原孝則さん。狂言後見…

『日本全国 能楽キャラバン! in 神奈川 神秘の島 祈祷の響き「江野島」』を観る

1月5日、鎌倉芸術館へ。解説 葛西聖司さん。"神秘の島 祈祷の響き「江野島」"「江野島」の解説の中で葛西さんが仰ることには、江ノ島へ勅使を派遣した欽明天皇というのは、聖徳太子のお祖父様なのだとか。解説の最後には、鎌倉殿の13人の義時に似ている方が…

『日本全国 能楽キャラバン! in 神奈川 神秘の島 祈祷の響き「江野島」』を観る

1月5日、鎌倉芸術館へ。解説 葛西聖司さん。"神秘の島 祈祷の響き「江野島」"「江野島」の解説の中で葛西さんが仰ることには、江ノ島へ勅使を派遣した欽明天皇というのは、聖徳太子のお祖父様なのだとか。解説の最後には、鎌倉殿の13人の義時に似ている方が…

「国立能楽堂 狂言の会」を観る

12月23日、 国立能楽堂へ。「◎千利休生誕五百年」と銘打たれた会で、お茶に因んだ演目づくし。まず、大蔵流の「御茶の水」。「御茶の水」と「水汲」はタイトル違いの同じ曲と、何かで目にした事があったのですが、ぜんぜん違ってました。過去に観た万作家の…

「テムとゴミの声」を観る

30数年ぶりに下北沢の小劇場に行きました。観たのは、「テムとゴミの声」。現代劇だったのだけど、お能のような要素も感じられ、沸き立つような楽しさも頂きつつ、終演後は静かな余韻に浸っています。まず、目付柱を5倍くらい太くした柱がドーン、と! その…

「萬斎 イン セルリアンタワー 22」を観る

12月16日、セルリアンタワー能楽堂へ。 最初に萬斎さんによる解説。萬斎さんは、茄子紺の紋付に、京紫の細縞の袴、シルバーの角帯、鮮やかな空色の長襦袢。おお!この袴は、広忠さんからのプレゼントではありませんか!!去る9月19日に、「七代目杵屋和吉襲…

「第11回三曜会「融」」を観る

12月3日、国立能楽堂へ。最初に佐久間二郎さんによる解説「本日の見どころ」 仕舞「賀茂」奥川恒治さん仕舞「草子洗小町」観世喜之さん仕舞「土蜘蛛」 長山耕三さん& 佐久間二郎さん狂言「六地蔵」シテの徒者が万作さん、田舎者が萬斎さん、 アドの徒者が深…

「第100回 野村狂言座」(木曜日)を観る

12月1日、宝生能楽堂へ。最初に萬斎さんによる解説。今日の演目のうち「飛越」と「簸屑」は、どっちも相撲の話が出てきて殆ど同じ事を言うので、「簸屑」では相撲のくだりは割愛します、とのこと。なるべく、こういう被りがないよう番組を組むようにしている…

「国立能楽堂 企画公演 ◎聖徳太子1400年遠忌によせて(11/30)」を観る

11月30日、国立能楽堂へ。狂言「太子手鉾」太郎冠者が野村又三郎さん、主が野村信朗くん。又三郎さんの肩衣がコオロギ!本物は苦手なのに、絵になると何故か心惹かれます。守屋なんぞというワードが出てくると、もうそれだけで「日出処の天子」の中の顔が脳…

「万作を観る会-野村万之介十三回忌追善-」を観る

11月27日、国立能楽堂へ。小舞「祐善」太一郎くん「蝉」裕基くん地謡は、萬斎さんを地頭に、内藤くん&竹山さん&月崎さん&飯田くん。萬斎さんのお声が深く美しい。地頭をなさる萬斎さんが大好きです!裕基くんはグレーの袴に、シルバーの扇。クールな色調が、…

「第十五回 桂諷會 ー長山禮三郎三回忌追善能ー」を観る

11月23日、国立能楽堂へ。 「翁」 翁が長山桂三先生、 三番叟が萬斎さん、 千歳が長山凜三くん! 面箱が裕基くん。 三番叟後見は 内藤くん&飯田くん。 笛が松田弘之さん、 小鼓頭取が大倉源次郎さん、 脇鼓が清水和音さん &大倉伶士郎くん、 大鼓が広忠さん…

「小島英明 能の会 第十六回 碧風会」を観る

11月20日、矢来能楽堂へ。最初に小島英明さんご本人による見どころ解説。今回の子方ちゃんは4歳。2歳で鞍馬天狗の稚児をなさって以来、2度目のお舞台だとか。そして、親子共演は今回が初なのですって。「櫻川」駒瀬直也さん。「鐘之段」観世喜之さん。解説で…

「国立能楽堂 定例公演 演出の様々な形」を観る

11月18日、国立能楽堂へ。狂言「樋の酒」太郎冠者が高野さん、主が中村くん、次郎冠者が深田さん、後見が月崎さん。主に露見しても、太郎冠者は少しも悪びれないってトコが、たくましい。そして、主への言い訳が、・・・でござるによって、少しも枯れること…

「国立能楽堂 定例公演 演出の様々な形」を観る

11月18日、国立能楽堂へ。狂言「樋の酒」太郎冠者が高野さん、主が中村くん、次郎冠者が深田さん、後見が月崎さん。主に露見しても、太郎冠者は少しも悪びれないってトコが、たくましい。そして、主への言い訳が、・・・でござるによって、少しも枯れること…

「国立能楽堂 定例公演 演出の様々な形」を観る

11月18日、国立能楽堂へ。狂言「樋の酒」太郎冠者が高野さん、主が中村くん、次郎冠者が深田さん、後見が月崎さん。主に露見しても、太郎冠者は少しも悪びれないってトコが、たくましい。そして、主への言い訳が、・・・でござるによって、少しも枯れること…

「国立能楽堂 定例公演 演出の様々な形」を観る

11月18日、国立能楽堂へ。狂言「樋の酒」太郎冠者が高野さん、主が中村くん、次郎冠者が深田さん、後見が月崎さん。主に露見しても、太郎冠者は少しも悪びれないってトコが、たくましい。そして、主への言い訳が、・・・でござるによって、少しも枯れること…

「神奈川特別公演 江之浦」を観る

11月16日、小田原文化財団 江之浦測候所へ。まず、硝子能舞台にて「三番叟」〜!三番叟が萬斎さん、千歳が裕基くん、笛が竹市学さん、小鼓頭取が大倉源次郎さん、脇鼓が飯冨孔明さん&清水和音さん、大鼓が広忠さん。 地謡が、高野さん&太一郎くん&内藤くん&…

「狂言ござる乃座 66th」を観る

10月30日、国立能楽堂 へ。「重喜」住持が萬斎さん、重喜が三藤なつ葉 ちゃん地謡は、深田さんを地頭に、高野さん&中村くん&内藤くん&飯田くん、後見が岡さん。なつ葉ちゃんが可愛い。見た目の愛らしさとは裏腹に、所作や発生はキリリとしてる。番組表による…

「橘香会」を観る

10月23日、国立能楽堂へ。能「三輪 白式神神楽」里の女&三輪明神が加藤眞悟さん、玄賓僧都が安田登さん、三輪里人が深田博治さん、笛が栗林祐輔さん、小鼓が久田舜一郎さん、大鼓が亀井広忠さん、太鼓が小寺真佐人さん。面の下からのぞく顎がハッとするくら…

「MANSAI CREATION BOX ~萬斎のおもちゃ箱~」を観る

10月16日、石川県立音楽堂コンサートホールへ。コロナ禍が始まって以来の初の遠征でした。いきなり最初から萬斎さんがご登場!しかも、解体新書コーデ。うわーそのコーデって、セタパブの特別支給服ではなかったのですねー芸術監督を退任された時に、セタパ…

「野村裕基・初演 釣狐」を観る

10月1日、国立能楽堂へ。舞囃子「高砂」観世三郎太くん笛が一噌隆之さん小鼓が大倉源次郎さん大鼓が広忠さん太鼓が林雄一郎さん狂言「末広かり」果報者が三宅右近さん太郎冠者が佐藤友彦さんすっぱが石田幸雄さん笛が一噌隆之さん小鼓が大山容子さん大鼓が亀…

「現代の匠たち 藝能と工藝の饗宴2022 茶の湯と匠の文化」を観る

9月24日、観世能楽堂へ。1.基調講演千宗屋さん(この講演の時から、シンポジウムのメンバも登壇されていて、講演を聴講なさいました。)今年は、千利休生誕から500年にあたるのだとか。萬斎さんは、見所をキョロキョロしたり、とフリーダム。2.シンポジウ…

「能を知る会 東京公演」を観る

9月23日、観世能楽堂へ。講演 「男のドラマ 女の運命~安宅~」 葛西聖司 さん狂言「今参」大名が萬斎さん、太郎冠者が太一郎くん阪東方の者が中村くん後見が内藤くん。冒頭の講演での葛西さんのご説明によると、"今参"とは、"今、参りました"という新参者を…

「七代目杵屋和吉襲名披露公演」を観る

9月19日、国立劇場大劇場へ。私には未知なる長唄の会だったのですが、大トリに萬斎さんが三番叟を踏まれると知り、これは行かねば、と。袴三番叟でした!茄子紺の紋付に、京紫の細縞の袴、京紫&シルバーのウロコ模様の角帯。袴は、広忠さんブラザーズとオソ…