2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1月25日、埼玉会館 大ホールへ。最初に萬斎さんによる解説。 今回は、冒頭にオリ・パラリンピック開閉会式に関する話題に言及されました。どういう思いで携わっているかというより、なぜご自分が携わることにになったのか、いうアプローチで、狂言の精神をお…
1月24日、国立能楽堂へ。 万作さん&萬斎さんの「法師ヶ母」を観ました! 夫が万作さん、妻が萬斎さん、地謡が石田さん&高野さん&中村くん&内藤くん。 後見は、前場は飯田くんお一人、後場は深田さんも加わってお二人で。 萬斎さんは、クリーム色の縫箔。…
昨年は、仕事がキツくて心身ともにグダグダな一年でした。そんななか、萬斎さんの公演に伺うことで、辛うじて持ちこたえることができました。感謝しつつ、先年と同様に、「古典曲部門」と「非古典部門」に分けて振り返ってみたいと思います。まずは、「古典…
1月15日、新宿文化センターへ。最初に茂山千五郎さんによる「禰宜(ねぎ)山伏」の解説。千五郎さんが仰ることには、 この演目に登場する山伏は、狂言の中に出てくる山伏の中で一番エラそう、なんですって。千五郎さんの解説おわりに出てこられた萬斎さんは…
1月17日、宝生能楽堂へ。万作さんの小舞「芦刈」 色気あるぅいつぞや、九郎右衛門さんが同曲のお能を舞われたのを観た時も、不思議な色気を感じましたが、それ以上に。地頭の萬斎さんのお声がひときわ豊かに響き、ほの暗く揺らめく水辺に誘われてゆきます。萬…
1月13日、宝生能楽堂へ。本日は、長山凜三くんの千歳の披き!ということで、ドキドキしならこの日を迎えました。「翁」翁は観世銕之丞センセ、三番叟は小笠原匡さん、千歳が凜三くん、面箱持は小笠原弘晃さん。笛は松田弘之さん、小鼓頭取は曽和正博さん、脇…
昨年は、次々に新しいステージに昇っていく裕基くんを、あれよあれよと振り仰いでいました。 明日、成人の日を迎えられる裕基くんへの祝意を込めて、昨年の振り返りを。 ●1位 「第661回 大槻能楽堂 自主公演能 新春能(1/4, 大槻能楽堂)」での「翁」の三番…
1月11日、喜多能楽堂へ。こちらの公演は、当初は昨年10月13日に予定されていたのですが、台風の影響により、この日に振替となったものです。最初に、馬場あき子センセによる解説。「天鼓」なるネーミングのことを、「現代の若い人たちのキラキラネームの中に…
1月7日、目黒シネマへ。 仕事上初め2日目にして、新年早々のフレックス退社。 今年の働き方の姿勢を、上司や先輩に知らしめる、素晴らしい行動です。映画館で観たのは、7年ぶりくらいでしょうか。 あまりに名作で、改めて唸ってしまう! そして、なんと魅力…
1月4日、大槻能楽堂へ。 この度、とてつもなく貴重なものを拝見してしまいました! 「翁 大黒風流」 翁が大槻文藏さん、三番叟が萬斎さん、千歳が大槻裕一くん、面箱が裕基くん、 大黒が万作さん。 笛は竹市学さん、 小鼓頭取は成田達志さん、脇鼓は古田知英…
12月15日、観世能楽堂へ。 「俊寛」 俊寛が野村四郎さん、康頼が観世芳伸さん、成経が武田文志さん。 赦免使が福王茂十郎さん、 船頭が石田幸雄さん。 囃子方が一噌庸二さん&観世新九郎さん&亀井忠雄さん。 大鼓後見が広忠さん!えっ 広忠さんて、この公演…
1月3日、東京国際フォーラム、ホールB5へ。 まずは11:00の部。最初に萬斎さんによる解説。 黒紋付にグレーの縞の袴、若紫色&銀色の鱗模様の角帯、水色の長襦袢。 瑞々しく晴れやかなお姿に、心が洗われます。正面席だけでなく、まんべんなく色んな方向を…
12月14日、新宿のスペース・ゼロを出て、その足で矢来能楽堂へ。この度の公演の主催元は、チラシの記載によると、「残った神遊メンバー4人と息女の観世結子、絢子(元伯長女、次女)」とのこと。「神遊」は、一噌隆之さん、柿原弘和さん、観世新九郎さん、…
12月14日、新宿のスペース・ゼロへ。最初に、萬斎さんによる解説。「20年前にココの会場を使って、色々な試みをさせて頂いたことがベースに無ければ、オリパラ開閉会式の総合統括は務まらなかったと思います」と。で、その20年前に作った映像を、今回もご使…
12月11日、セルリアンタワー能楽堂へ。最初に、萬斎さんの超スペシャルトーク。 毎年恒例の年間総括を聞かないことには、年が越せません。オリパラ開閉会式に関するお話では「一筋縄ではいかない人達を束ねるのは、並大抵ではない」と。 実感のこもるお言葉…
12月8日、国立能楽堂へ。「翁」 翁が青木一郎さん(披きとのこと)、三番叟が萬斎さん、千歳が梅若志長くん、面箱が石田淡朗くん。 淡朗くんは、もしや面箱の披きだったでしょうか。笛は一噌幸弘さん、 小鼓頭取は鵜澤洋太郎さん、脇鼓は&田邊恭資さん&飯…
12月7日、観世能楽堂へ。 最初に、武田宗典さんによるお話。「清経」の解説では、この演目にゆかりの宇佐神宮のお話が。 この神社では年1回、お能が奉納されているそうなのですが、 「清経」だけはやっちゃいけないことになっているのだとか。また、清経の妻…