2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
9/30、横浜能楽堂へ、「能 狂言『鬼滅の刃』」を観に行ってきました。 -古色蒼然とした横浜能楽堂の柱や梁が青白くライティングされると、いつもの優美さとは、また一味違った美しさが立ち現れてきました。-この照明に、スタイリッシュなお囃子が、めちゃく…
9月23日、観世能楽堂へ。伺ったのは、「能を知る会 東京公演」。狂言とお能が1曲ずつ、というシンプルな番組。-狂言は、「重喜(じゅうき)」。響きはイカついけど、これはお寺の小僧さんの名前。なつ葉ちゃんが演じました。-そのお寺の住持が萬斎さん。白い着…
9/18、宝生能楽堂へ、 「田崎隆三・甫 二人の会」を観に行ってきました。-「木賊」、初めて観ました。まるで「弱法師」の親子逆転バージョンのような曲。宝生流では、なんと20年ぶりの上演なのだとか。-なぜ、ツレも、ワキツレも3人づつ出てくるのか、謎のあ…
本日は、ブックマンションでお店番をしました。-父の生家が本屋だったため、小学生のころ祖母の隣でお店番の真似ゴトをしたことはありましたが、真実のお店番は人生初めてです。-今回は、萬斎さま関連本フェアを開催しました。-入口にフェアの案内を貼ったり…
9月13日、本日のブックマンション、オープンしました。本日のみ、萬斎さん関連本フェアやってます!
宝生能楽堂で、万作さん&萬斎さんの「菊の花」を観ました。伺ったのは、「宝生月浪能 特別会」。-万作さんが、自分の主人の萬斎さんに無断で都見物に行ってしまい、帰ってきたところから始まります。-まったくオマエは〜と主人は怒りますが、結局は許してあ…
宝生能楽堂で、万作さん&萬斎さんの「菊の花」を観ました。伺ったのは、「宝生月浪能 特別会」。-万作さんが、自分の主人の萬斎さんに無断で都見物に行ってしまい、帰ってきたところから始まります。-まったくオマエは〜と主人は怒りますが、結局は許してあ…
先ほどご案内した萬斎さま関連本フェア(9/13開催)に絡んで、プレゼント企画のご案内です。-萬斎さま関連本をお買い上げの方へもれなく、能楽CDをプレゼントいたします。-萬斎さまの本に限らず、私が棚オーナーをしております145号の棚(いもづる文庫)の本をお…
9月13日に、吉祥寺のブックマンションで、萬斎さま関連本フェアをいたします。-1日限りのフェアとなりますが、お近くにおいでの方がおられましたら、お気軽にお立ち寄りくださいませ。 9/13は、13:00〜18:00で営業いたします。 -こちらのブックマンションで…
能楽囃子の楽器展を観てきました。-伺ったのは、"国立能楽堂開場40周年記念 企画展「楽器名品展」"。-鼓胴にびっしり蒔絵が施されていて、地の色が識別できないものも。-所蔵元は、大倉源次郎さんやら、三島元太郎さんやら、名だたる能楽囃子方のお名前が散…
死ぬ前に何か1つだけ観れるなら何を観たい?と訊かれたら・・・私は即答できます。「萬斎さんの翁つき三番叟!付け加えるなら、大鼓は亀井広忠さんで、面箱は野村裕基くんであらまほしい」と。-この度、その望み全部入りの「翁」を観てきました。-伺ったのは…
死ぬ前に何か1つだけ観れるなら何を観たい?と訊かれたら・・・私は即答できます。「萬斎さんの翁つき三番叟!付け加えるなら、大鼓は亀井広忠さんで、面箱は野村裕基くんであらまほしい」と。-この度、その望み全部入りの「翁」を観てきました。-伺ったのは…
久々に、萬斎さんの「千切木」を観ました。 萬斎さんのコーデが美しい〜 - 小豆色の格子の縞熨斗目、紺の襟、黒字に露芝模様の狂言袴田、白藤色ベースの松皮菱切替の掛素襖。 切替のラインはピンクで、切替より下側には、イタリア沙羅ちっくな深紫色の花菱模…
長山凜三くんの「経正」を観てきました。気品と憂いをまとっておられ。令和の高校生が、平安時代の公達を体現なさるって、時空間が歪んでいるかのようでした。-伺ったのは、銕仙会能楽研修所で開催された「青山能 MIRAI」。こちらの公演は、公演チラシによる…
国立能楽堂で、大倉源次郎さんの講座を聴いてきました。-伺ったのは、"「映像とお話で振り返る国立能楽堂40何」その2"。ゲストが大倉源次郎さんで、聞き手が金子直樹先生。-この40年間、国立能楽堂で上演された公演の中から、源次郎さんセレクトの23公演の映…
宝生能楽堂へ、「第103回 野村狂言座」を観に行ってきました。-「鳴子」の萬斎さん&裕基くん親子の肩衣はオソロで、ふくら雀&笹。お二人が田んぼでお酒を飲みつつ謡を。時々鳴子を鳴らして鳥を追い払う様子も、なにやら楽しそう。里山を吹き抜ける夕暮れの風…
本日は、横浜能楽堂で、萬斎さんの狂言「膏薬煉」を観ました。-黒鳶色に瓢箪が染め抜かれた肩衣がすてき。ビンテージっぽく色褪せた群青色の格子の縞熨斗目、京紫色の襟、洗朱色の狂言袴、というトータルコーデにも、惚れ惚れでした。-伺ったのは、「平家物…
本日のブックマンションの「ぞわっ」企画 に、私の棚からも1冊、参加しております。「ぞわっ」企画の本は、入口を入ってすぐの中央棚の側面に並べられています。-お近くにいらした際には、ぞわっを体感しにご来店くださいませ。「ぞわっ」企画は、本日のみの…
映画「リボルバー・リリー」を観ました。仕立て屋さん役の萬斎さん目当てで。萬斎さんが居られることで、テーラー滝口の店内が、リアル杉浦非水ワールドに。-萬斎さんに当て書きされた役と聞き及んでいますが、納得です。-そしてもう1人、空間を司っていたの…
8/6、萬斎さんの狂言「川上」を観ました。白地に山葵色の格子の縞熨斗目に、ブルーグレーに金糸の墨流しの角頭巾。-杉木立の陰が写り映えているかのようなお姿。萬斎さんがエアーで昇る石段にはヒンヤリした苔が生えていたような。涼感と静寂を堪能しました…
吉祥寺のブックマンションという書店にて、一棚だけの本屋さんを始めました。-屋号は「いもづる文庫」で、棚番号は「145番」です。-能・狂言に関する本を中心に、数ヶ月おきに一つの演目をテーマに取り上げて、いもづる式に連想される本を並べてみたいと思い…
国立劇場大劇場で、萬斎さんのMANSAIボレロを観てきました。直衣の袂のひと捌きごとに、新たな扉がどんどん開かれていくかのよう。はたまた、大気圏の層を次々に払って上昇していくようでもあり。公演パンフも、下の方がほんのり発光していて、大気圏のイメ…
今回は映像が無かったけど、萬斎さんが感銘を受けた「高砂」のもうお一方は、 だったのだとか。-「全然動いてないのに風が見えてくる」と仰っていました。あ!その人の写真集もってる〜、と思い出して、さっそく眺め直しています。#近藤乾之助#高砂#萬斎
「国立能楽堂開場40周年記念 特別公開講座 "映像とお話で振り返る国立能楽堂40年"その1」を聴講 ストが萬斎さん、聞き手が金子直樹先生。-23曲のダイジェストを順番に流しながら萬斎さんがコメントを。23回も萬斎さんのコメントを聞けるとは、なんて良い企画…
7/29に伺った「第四回 華甲記念 飯田清一の会」では、坂口貴信さんの「卒塔婆小町 一度之次第」を拝見しました。-腰巻に着付けられた水柿色の縫箔には、揺らめく柳とツバメ。この曲を前に観た時も、その前に観た時も、ツバメの意匠でした。なんとなくツバメ…
昨日7/29は、待ち侘びていた萬斎さんの三番叟を観ました。-伺ったのは、観世能楽堂で開催された「第四回 華甲記念 飯田清一の会」-鈴之段で鈴が振られると、紫紺色の直垂の袖口から、朱い花びらが。一振りごとに、ひらり、りと。-実は、鈴の柄に付いているフ…
Instagramを始めて、1ヶ月が経ちました。なんとか投稿だけは出来るようになったので、お休みしていたブログを再開したいと思います。実は、本屋さんの一棚オーナーを始めたのですが、そのオーナーになる要件が、SNSをやる事でした。そういう事に疎い私は、1…
Instagramを始めて、1ヶ月が経ちました。なんとか投稿だけは出来るようになったので、お休みしていたブログを再開したいと思います。実は、本屋さんの一棚オーナーを始めたのですが、そのオーナーになる要件が、SNSをやる事でした。そういう事に疎い私は、1…