長山凜三くんの「経正」を観てきました。
気品と憂いをまとっておられ。
令和の高校生が、平安時代の公達を体現なさるって、時空間が歪んでいるかのようでした。
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伺ったのは、銕仙会能楽研修所で開催された「青山能 MIRAI」。
こちらの公演は、公演チラシによると、"能楽の未来を担う次世代の能楽師を皆様とともに育ててゆきたいという思いから企画"されたもので、毎年1回、開催されいます。
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今回の出演者(大人以外)は、2018年生まれ〜2005年生まれ。
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「経正」の配役は、
シテが凜三くん(高校3年生)、
ワキが福王和幸さん、
小鼓が大倉伶士郎くん(高校2何生)、
笛が平野史夏さん、
大鼓が柿原孝則さん、
地頭が馬野正基さん、
後見が凜三くんパパの桂三先生&鵜澤久さん
でした。
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伶士郎くんが鼓を打つ手指が、お父様の源次郎さんにそっくり。
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お能の他に、仕舞4番があり、トータル1時間の公演でした。
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