2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
10月24日、喜多六平太記念能楽堂へ。最初に、金子直樹先生による解説。 ツレの人丸(景清の娘)の従者の配役に関する話が面白かったです。今回は喜多流なのでワキツレがなさるけど、ある大きな流派(観世流派とは口にされず。)は、トモ(つまりシテ方)がな…
10月21日は、朝の部が終わり、 長谷の裏路地散策&ランチなど楽しんだあと、 再び鎌倉能舞台へ。昼の解説は、朝と同じく「能の小道具・作物」をテーマとされつつも、朝とは別のグッズについて。数珠の珠の形は2種類あり、ソロバン型の珠が山伏用、丸い珠がお…
10月21日、鎌倉能舞台へ。 最初に、貫太センセによる解説。 “能の小道具・作物”というテーマでお話なさいました。 小道具の1つにお手紙があり、男文と女文があるのだとか。 実物も持参されてのご説明。男文と女文では、折りたたむ回数が違っていて、 たたん…
10月20日、国立能楽堂へ。素囃子「高砂 八段之舞」 大鼓が広忠さん、 小鼓が観世新九郎さん、 笛が松田弘之さん、 太鼓が林雄一郎さん。みなさま紋付裃。 めちゃくちゃ尖ってる~ これまで聴いたなかでも ダントツの素囃子でした。狂言「末広かり」 大名が萬…
10月18日、国立能楽堂へ。 随分ひさしぶりに伺った気がします。 狂言「水掛聟」 舅が萬斎さん、聟が中村くん、妻が飯田くん、後見が内藤くん。萬斎さんの舅は、好戦的でエネルギッシュ。 歳をとってたって、変に物わかりが良くなったりするもんか!という気…
知らなかったです。 https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20201012224300.html岡山県だし、関係者だけっぽいので、 知ってたって観には行けなかったけど。お写真を拝見したところ、千歳は裕基くん。 白ベースの松皮菱の直垂がお似合いになり…
10月6日、宝生能楽堂へ。 萬斎さんの三番叟つき翁がある、となれば、平日の昼間であろうと 万難を排して駆けつけない訳にはゆきません!会議があったけど、かなり前から参加メンバに根回しをして 他の日に変えてもらいました。 「翁」 翁が辰巳満次郎さん、 …
10月3日、名古屋能楽堂へ。能楽公演を観るために新幹線に乗ったのは、お正月に大槻能楽堂へ伺って以来、9ヶ月ぶり。 「大般若」 僧が萬斎さん、巫女が裕基くん、施主が石田幸雄さん。 笛が竹市学さん、小鼓が後藤嘉津幸さん。 後見が中村くん。裕基くんは、…
9月26日、横浜能楽堂へ。 狂言「今参」。 大名が萬斎さん、 太郎冠者が太一郎くん、 職探し中の坂東方の者が裕基くん。 後見が内藤くん、幕は高野さん。 大名サマは、紺地に折鶴&松葉の素襖裃、緑青色&鶸色&サーモンピンクの段熨斗目、ブルーグレーの襟、…