2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
2月24日、観世能楽堂へ。最初に、山中玲子先生による解説。乱拍子の途中で、謡のなかに道成寺の名前の謂れがでてきたら、そのあと直ぐ調子が急変します、とのご説明。それを意識して観れたので、そのポイントの箇所がよくわかりました。 わかると、おっ来る…
本日午後の仕事が免除されたので、急きょ、日生劇場へ観劇に行ってきました。コロナ対策のための免除じゃなくて、残業削減対策のためってトコが、うちの会社の苦しいところです。さて、観たかった理由は、高橋一生さんが、リチャード三世とおぼしき役をなさ…
2月19日、日暮里サニーホールへ。こちらのホールでは、「日暮里グノシー新書」なるシリーズを手掛けておられ、色々なジャンルから都度、「研究者や表現者をセレクト」されているのだとか。で、今回は、能楽というジャンルがセレクトされた、ということの…
2月22日、藤沢市民会館へ。最初に萬斎さんによる解説。 埼玉公演以来、1ヶ月ぶりの萬斎さんの解説~黒紋付、いい! 角帯はシルバー&ブラックの市松。きょう初めて狂言をご覧になる方~、と挙手を誘うべく、ご自身も挙手。 前腕の内側! きれーだー私はこの…
2月18日、喜多能楽堂へ。萬斎さんが新作能のアイをなさると知り、これは観なくては!と。今回の公演は、武蔵野大学の特別講座、という位置づけらしいのですが、部外者も受講OKとのことで、ありがたく。新作能「秀衡」前シテ(西城戸の館の侍女), 後シテ(秀衡…
2月15日、はじめて高崎駅に降り立ち、高崎芸術劇場のスタジオシアターへ。ペデストリアンデッキなる屋根付きロードが駅から続いているので、アクセス性はバツグン。雨を気にしなくいてよい劇場っていうのは、ポイント高いです。 セタパブや銀座能楽堂も然り…
2月5日、国立能楽堂へ。 「鶯」。梅若殿の家来(って番組表に書いてある)が萬斎さん、 鶯の飼主が万作さん。万作さんの肩衣がかわいい。 黄色みのグレー地に大胆に白梅が配されています。萬斎さんは、獅子と牡丹が配された、サーモンピンク系の厚板。 エキ…
先日は「古典曲部門」のベストをリストアップしたので、今度は「非古典曲部門」のベストテンを。 新作能などは、こちらの範疇に入れて選出させていただきました。●1位 『「中島敦展−魅せられた旅人の短い生涯」記念 トークと朗読 野村萬斎、「敦」を語る。」…
先日、国立能楽堂の図書閲覧室で「翁」のDVDを観てまいりました。実は、先月アタマに大槻能楽堂で観た「翁」の小書「大黒風流」があまりに面白かったので、他の小書も観てみたい、と思い立ちまして。 観賞したのは、 「翁 父之尉風流」(1994/9/15上演) 「翁 …
1月30日、国立能楽堂へ。 最初に万作さんによる“おはなし”。 聞き手は三浦裕子さん。万作さんは、「山月記」を能舞台の上でやりたい、と考えておられるのですって! ホールではやったことがあるけど、能舞台で、と。 うわーっ 是非に! 李徴の役を“セガレ”に…