萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「萬斎 イン セルリアンタワー 23」を観る

12月23日、セルリアンタワー能楽堂へ「萬斎 イン セルリアンタワー 23」を観に行って参りました。-この公演は萬斎さんがフリートークで年間総括をしてくださる、という特別な会。-なので、この公演に行かない事には年が越せない、くらいの思いで楽しみにして…

「国立能楽堂開場40周年記念企画公演 リクエスト能・狂言」を観る

12月23日、国立能楽堂で「開場40周年記念 リクエスト能・狂言」を観てきました。-今回のリクエスト企画は、9月の国立能楽堂主催公演に行くと、1回行くごとに1枚のリクエスト投票用紙を貰える仕組みでした。-狂言もお能も、いくつかの候補曲の中から選択して…

「第104回 野村狂言座」を観る

12月14日、宝生能楽堂で、を観てきました。-久々の萬斎さんの解説。久々の黒紋付き!-「通円」の解説では、シテの好みで面のテイストが分かれる、と。今回シテの万作さんは、「頼政」寄りの面を好まれるけど、ご自身は少し別の方向を指向したいのだ、と。-そ…

「高砂」の謡蹟・高砂神社を訪問する

いきなり高砂神社に行くチャンスに恵まれました。あの「高砂」の謡蹟の高砂神社です。 -実は、姫路に出張する事になり、前泊して姫路城にでも行こう、くらいのプランだったのですが、-新幹線に乗ってからフト思いついて調べてみたら、姫路から電車15分で行け…

「第十二回 佐久間二郎 能の会 三曜会」を観る

12月3日、国立能楽堂で「第十二回 佐久間二郎能の会 三曜会」を観てきました。-狂言は、「腰祈」。お能に登場する山伏の装束との違いを見て欲しい、という佐久間先生の意図で、お願いした選曲だそうです。-祖父が万作さん。その孫である山伏を、リアル孫の裕…