萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「第94回 野村狂言座」を観る

4月16日、宝生能楽堂へ。最初に高野さんによる解説。「文相撲」 大名が裕基くん、 太郎冠者が萬斎さん、 坂東方の者が太一郎くん、 後見が淡朗くん。萬斎さんは、笹の葉&雀が配された淡黄色の肩衣、瓢箪の腰帯、柳色の小格子の縞熨斗目、空色の狂言袴。大名…

「国立能楽堂 4月 普及公演」を観る

4月10日、国立能楽堂へ。最初に、小田幸子さんによる 解説「能楽あんない 闇のうつつ」。夕顔は、頭中将の元カノです、と解説くださり、おお、そうだった、と私は一気に記憶が甦りました。私の源氏物語の知識は、高校生の時に読んだ「あさきゆめみし」がベース…

「銕仙会 4月定期公演」を観る

4月9日、宝生能楽堂へ。 めちゃくちゃ豪華な、万作家の替間を観ました!「賀茂 素働 御田」 シテ(里女&別雷神)が清水寛二さん、 前ツレ(里女)が北浪貴裕さん、 後ツレ(御祖神)が安藤貴康さん。ワキ(室明神ノ神職)が福王和幸さん、 ワキツレ(従者)が村瀬提さん&慧さん。オモアイ(…

「狂言ござる乃座 63rd」を観る

4月3日、国立能楽堂へ。最初に、なんと萬斎さんによる解説が! 常のござるの座は解説は無しなのに、嬉しいサプライズです~初めて狂言をご覧になる方が多いようだったので、ちょっとご説明した方がよいかとなと思い、出て参りました、と。続けて、狂言を今日…