萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

「浅見慈一 還暦記念 代々木果迢会別会」を観る

7月6日、国立能楽堂へ、「浅見慈一 還暦記念 代々木果迢会別会」を観に行って来ました。
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能「絵馬 」
尉&天照大神観世銕之丞さん、
姥が小早川修さん、
天鈿女命が小早川泰輝さん、
手力雄命が小早川康充さん。
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勅使が大日方寛さん、
従者が野口能弘さん&宝生朝哉さん、
末社の神が飯田くん。
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笛が一噌幸弘さん、
小鼓が田邊恭資さん、
大鼓が柿原弘和さん、
太鼓が小寺眞佐人さん。
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後シテは、緋の指貫に、衣紋づけにした白の狩衣。
ちょうど先月、三輪で緋の指貫を目にして、レアだぁ、と思ったばかりだったのに、不思議な巡り合わせです。
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三輪のシテは、三輪明神であもあり、天照大神でもあるらしいので、天照大神を象徴したコスチュームなのでしょうか。
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後場、天の岩戸のエピソードの途中で、お囃子が急に超絶スピードに。
めちゃくちゃカッコ良かったです!
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狂言「寝音曲」
太郎冠者が萬斎さん、
主が深田さん、
後見が飯田くん。
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萬斎さんは、蓮の実と葉っぱが配された緑青色の肩衣、白緑色の小格子の縞熨斗目。
キラッとしたした日差しの輝きを感じさせるようなコーデ。
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萬斎さんの謡が絶品!!!でした。
玉之段では、寝そべってる時と起きてる時の謡のスイッチングが鮮やか。
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見所からは笑いが沸いて、とても良い雰囲気。
お能の会で狂言が上演される時って、見所の反応がクールな時もあるけど、今回のように賑やか反応の方が、楽しさ
が倍増されます。
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萬斎さん達が幕に入ってゆかれる際、隣の席の男性が、「こりゃあイイ」と、感に耐えないといった様子で呟いておられ、何やら嬉しくなりました。
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能「正尊 起請文 翔入」
正尊が浅見慈一さん。
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弁慶が宝生欣哉さん、
義経が片山九郎右衛門さん、
静御前が武田智継くん、
義経サイドのメンバは、
江田が馬野正基さん、
熊井が北浪貴裕さん、
下女が裕基くん。
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正尊サイドのメンバは、
姉和が味方玄さん、
郎等が長山耕三さん、
坂井音晴さん、
長山桂三さん、
武田宗典さん、
武田崇史さん、
武田祥照さん。
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笛が松田弘之さん、
小鼓が大倉源次郎さん、
大鼓が國川純さん、
太鼓が梶谷英樹さん。
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裕基くんは、女郎花色の縫箔。
公演パンフには「下女」と記載されていますが、正尊たちの偵察を任されるアクティブ女子。
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この偵察シーンの最中、後見座では弁慶の物着が。
ワキ方の物着って珍しいです。
弁慶の役って、演目によってシテ方になったりワキ方になったり、とただでさえヤヤコシヤなのに、物着なんてあると、ますますシテ方と混同してしまいそう。
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そして今回、子方ちゃんが出てるのに、義経の役は子方ちゃんでなく大人が務められる、というのも新鮮でした。
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子方ちゃんのお役は静御前
太刀を抜いて戦闘に加わっており、静御前って、そんな設定だったの?、とビックリ。
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「正尊」とは、女子が二人も活躍する演目だったのでした。
もしや寝音曲がセレクトされたのも、アクティブ女子繋がりだったのかもしれません。
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