とても読み応えのある記事でした!
ドラマ後半で「隅田川」がクローズアップされていきますが、「隅田川」の他に何の演目が候補に挙がっていたのか、とか、
なぜ隅田川に絞り込まれたのか、とか。
興味をそそられる話が盛りだくさん。
あと面白かったのが、お能を取り上げられた動機。
お能もプロレスも、ご自分に一番遠いジャンルだそうで、
その遠いもの同士を組み合わせてみよう、と思い付かれたのですって。
なので、ドラマで取り上げるって決まってから、初めてお能をご覧になったそうで。
なんと大胆な。
ご自分の得意なテリトリーで勝負しよう、となりそうなもんなのに。
その真逆?!
いざ観能してみて、拒否反応が起きちゃったらどうなさるおつもりだったのかしらねー
1ページ超の、充実の内容でした。
定期講読もできますが、単月でも、能楽書林ネットショップから購入できます。
バックナンバーも買えます。
なお、「俺の家の話」は、私にとっては、ここ数年で観たドラマのなかでダントツでした。
また、私の周りでも反響が大きかったです。
お能を10回くらい観たことのある知人は、
「行ったことがある能楽堂が出てきたり、観たことのある演目が出てくると、とても嬉しくなる」、と。
更に、今度は「隅田川」が観たくなった、とも。
そういう反応を聞くと、むやみとウキウキしちゃいます!!