5月5日、国立能楽堂へ。
御挨拶 加藤眞悟さん
解説 表きよしさん
仕舞
「西行桜 クセ」梅若万三郎さん
「遊行柳 キリ」観世喜正さん
お能に合わせて、植物つながりというセレクトでしょうか。
狂言「長光」
すっぱが萬斎さん、
田舎者が飯田くん、
目代が太一郎くん、
後見が月崎さん。
萬斎さんがアウターっぽく着ていた厚板が剥ぎ取られた姿が、マンガちっくで楽しくなる。
タスキに、これまでの盗みの戦利品をジャラジャラと!
戦利品が揺れてる様子は、
マスコットやキーホルダーをバッグにいっぱい下げてるヒトみたい。
貧しくて盗みを働くというより、釣のような感じで趣味として、すっぱ業をたしなんでいる風。
なぜか癒されます。
能「芭蕉」
女&芭蕉ノ精が加藤眞悟さん、
僧が安田登さん、
アイが高野さん、
笛が松田弘之さん、
小鼓が幸信吾さん、
大鼓が広忠さん!
1ヶ月ぶりの広忠さん〜
後シテのコーデが美しい。
大口は深い緑色。
長絹は、光のあたり具合で飴色のようにも金茶色のようにも見えて、色調の揺らぐ様にうっとりです。
面の下からチラリと見える顎のラインもきれいなので、目が潤いました。