
8月4日、観世能楽堂へ「観世会定期能 8月」を観に行ってきました。
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復曲「箱崎」
里の女&神功皇后が観世宗家、
里の女(ツレ)が観世三郎太くん。
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壬生忠岑(みぶのただみね)が福王和幸さん、
その従者(ワキツレ)お二人は、番組表にお名前無し。
所の者が裕基くん。
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笛が杉信太朗さん、
小鼓が林吉兵衛さん、
大鼓が亀井広忠さん。
濃紫の袴。
太鼓が小寺真佐人さん。
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この演目は、2003年に観世宗家のたっての願いにより復曲されたのだとか。
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2人の里の女の装束は、くす玉&リボンの色違い。
観世宗家は蜂蜜色、三郎太くんは淡い珊瑚色のオソロ。
ワントーンコーデで、繊細な模様がスタイリッシュ。
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裕基くんは、向鶴菱模の常盤色の長裃に、ブルーグレー&薄鼠&女郎花色の段熨斗目。アイは落ち着いた語りで、風格がありました。
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神功皇后が忠岑に3つの経文を1つづつ渡して行くのですが、
1つめを渡す迄のタメの重々しさに対して、3つめはホラヨッと軽く渡しちゃう。
そこが気に入りました。
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3つめの経文に差し掛かった時は、舞のボルテージが急上昇してたので、重々しくしてる場合じゃない、って事でしょうか。
この時のお囃子、めちゃくちゃカッコよかったです!
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「蚊相撲」
大名が萬斎さん、
太郎冠者が中村くん、
蚊の精が飯田くん、
後見が金澤桂舟くん、
幕は、淡朗くん&内藤くん&裕基くんが交代で。
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エイヤー、エイヤー、と掛け声を発する場面は、手を大きく広げた大名サマの所作が綺麗。
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大名サマが「きゃつは蚊の精じゃ」と荒唐無稽な事を言うと、
そんな訳あるかいっ、とツッコミが入ることなく、
ホントにビンゴだった、というのは、何ともシュールです。
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仕舞
「難波」坂口貴信さん
「井筒」武田宗和さん
「柏崎 道行」津田和忠さん
「善界」角幸二郎さん
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坂口さんは、白の紋付に瓶覗色の袴。
なんと涼やかなお姿!
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「大江山 替之型」
酒呑童子&鬼神が清水義也さん、
子方ちゃん(番組表には"童"と書かれています)は、武田智継くん& 應秀くん。
源頼光が大日方寛さん、
独武者&頼光の従者4人は番組表にお名前なし。
強力が野村太一郎くん、
洗濯女が内藤くん。
狂言方の幕は中村くん。
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笛が小野寺竜一さん
小鼓が幸正昭さん、
大鼓が柿原光博さん、
太鼓が桜井均さん。
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酒呑童子にはムクムクした子供の愛らしさと、得体の知れない不気味さが共存していて、インパクト大。
悪者のビィジュアルとして、非の打ち所がありません。
戦隊モノの映画のような曲でした。
たまには、こんな曲を観るのも楽しいです。
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そして、「土蜘蛛」だと源頼光はシテ方のお役なのに、この演目ではワキ方になるのですね。
シテ方かワキ方か、という割振りって、どのように決まっていったのか興味深いです。
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