


先日、フェスティバルホールに遠征したついでに、大阪中之島美術館へ伺いました。
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この美術館は、フェスティバルホールからなんと徒歩10分圏内。
「生誕150年記念 上村松園」という展示があると知り、これは行かねば、と。
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能面の素描に惹かれました。
こめかみの毛筋も、数パターン描き分けられており。
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アングルも様々で、松園の視線に自分を重ねているような気持ちに。
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その素描と同じ部屋に「草紙洗小町」。本画とともに下絵も。
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この作品は、以前に他の美術館展でも観た事があったけど、小町をかなり能面に寄せた顔にしていたんだぁ、と、今回にして漸く気付きました。
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能面の素描と近接して展示されていたのって、ほーれほれほれーと、気付きを喚起してくれる意図だったのかも。
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そう思って見ると、この小町は、ヘアスタイルもお着物も、かなり能装束に近いのでした。
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一方で、松園の「焔」や「花がたみ」は、お能を題材にしていても、お顔もお着物も、能面や能装束にそこまで寄せてはいないのですよね。
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松園は、お能テイストの割合を作品ごとに変えて、その匙加減の違いを色々試していたのでしょうか。
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今回の展覧会には、「焔」は出ませんが、「花がたみ」は"後期②"(5/20〜6/1)に展示されるようです。
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とても見応えのある展覧会でした。
撮影OKの作品がかなりあったので、特に気に入った作品の写真を撮らせていただきました。
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