萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

「能 狂言『鬼滅の刃』」(東京千穐楽)を観る

東京の千穐楽に行って参りました。
なんと、大鼓が広忠さん!

そして、善逸の奔放さが増し増しで、
お笛の竹市さんに話し掛ける、という暴挙(讃えてます)に!

その時の眼福は、なんといっても広忠さん。
竹市さんの隣の隣で、笑いをコラえておられる横顔にトキメキました。
いっつもポーカーフェイスのお方が!

善逸くん、お手柄です〜
あれは、お父君の入れ知恵なのでしょうか。

さて、今回は姪っ子ちゃん(小学5年)と一緒でした。

姪「無惨が1番似てた。
2番目に似てたのが錆兎。」
私「錆兎やってた人が、善逸だよ。」
姪「えーっ、気がつかなかったー」
私「んで、その善逸やってたのが、萬斎さんの子供ね。」
姪「えっ、萬斎さんって、結婚してたの?、てか、萬斎さんて、オトウ(父親のこと。49歳)よりぜんぜん年下だと思った。」
私「56歳らしいよー」

姪は、公演パンフの鼎談ページを開き、萬斎さんをジッと見る。

姪「ごじゅうろくぅ?
みえないよね〜」

姪っ子ちゃんは、聴覚障害とまではいかないんだけど、うるさい音が苦手で、トンネル内のゴゴゴゴゴーという音を怖がったり、授業中に男子が騒ぐ声がダメでイヤーマフを付けて授業を受けることもあったり、と、音に敏感すぎるトコがあるので、お囃子をどう感じるか、少々心配でした。

私「今日の太鼓とかの音って、怖かった?
姪「ぜんっぜん。すごく気持ちよくてカッコ良かった」
私「だよねー
カッコいいよねー(内心ガッツポーズ)」

姪「真菰をやってた人が、禰󠄀豆子をやったんじゃない?」
私「それがねー
禰󠄀豆子は、じつは炭治郎をやってた人なんだよ」
姪「えーっ、あ、それで禰󠄀豆子が出てきた時に炭治郎が居なかったのかぁ」
私「おおー、スルドイ」

姪「あの糸がビックリした」
私「白い糸は、普通のお能でも使われてるんだけど、赤い糸はレアなんだ。」
姪「白い糸はすぐ切れるけど、赤い糸は中々切れないんだよ」
私「そんなエピソードあったっけ?
あー、それで冨岡義勇が助けてくれたのかぁ」

姪「そう、冨岡義勇は赤い糸を切れるの」


しかし、姪っ子ちゃんよ、登場人物は、キホン呼び捨てなのね。
おばちゃんは、無惨サマだけは呼び捨てに抵抗があるのだよ。

また観たい、というので、冬に大阪(姪っ子ちゃんの地元)でも、公演があるんだよ、と、つい言ってしまいました。

で、さきほど"オトウ"から、親子3人分を抽選エントリーした、と報告ラインが。
姪っ子ちゃんファミリーの大槻能楽堂デビューが叶いますように!