
5月5日、「第二十八回 加藤眞悟 明之會」を観に国立能楽堂へ。
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加藤先生のご挨拶に続いて
表きよし先生による解説(1回目)。
今回の采女の小書を作った観世元章のお話まで波及しで面白い。
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仕舞
「実盛」観世喜正さん
「井筒」梅若紀佳さん
「天鼓」梅若志長さん
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一調「百万」梅若紀長さん
太鼓を小寺真佐人さん。
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能「采女 美奈保之伝」
里女&采女が加藤眞悟さん、
旅僧が安田登さん、
従僧が髙橋正光さん&吉田祐一さん、
里人が高野さん、
大鼓が亀井広忠さん、
小鼓が久田舜一郎さん、
笛が松田弘之さん。
後見が梅若紀長さん&紀佳さん
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後シテは鈍色の衣を頭からかづいて静かに出てきました。
衣の下の暗がりの色がなんともきれい。
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橋掛の途中で、かづいた衣を背後に滑らせると、全身が現れ出てきました。
ほんとうに仄暗い水の底から漂い出たきたかのよう。
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面の顔立ちも、左頬に一筋垂れた髪も、もーぉ美しいったらありません!
過去に拝見してきた加藤眞悟先生の曲の中でも、特に加藤先生にドンピシャな気がします。
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休暇後に表きよし先生が再登場され、解説(2回目)。
今回は解説を2回に分けるスタイルで、これ以降の演目のお話。
「名取川」の解説も丁寧にしてくだいました。
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狂言「名取川」
僧が萬斎さん、
名取の何某が裕基くん、
後見が深田さん、
地謡が高野さん&中村くん&内藤くん。
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久々に観ましたが、やはり名曲です。
萬斎さんの何パターンもの念仏に聴き惚れました。
歌詞はめちゃくちゃなのに本気モードの謡!
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そして地頭パートでは、川をさらう所作を堪能です。
紅碧色の編綴が翻る下には、白地に群青の青海波のおみ足が小気味よくステップを踏んでゆき。
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それでいてめちゃくちゃ可笑しいという、ギャップがたまりません。
万作さんチのモットーの「まず美しく、そして面白く」を体現してくださいました。
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能「隅田川」
狂女が加藤眞悟さん、
梅若丸が青木響平くん、
渡守が梅村昌功さん、
旅人が野口琢弘さん、
大鼓が安福光雄さん、
小鼓が幸信吾さん、
笛が藤田次郎さん、
後見が中村裕さん&梅若紀佳さん&青木健一さん。
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シテは初めのうちはなかなか笠を取らないのですが、笠の下からチラ見えする顎に情感があります。
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わぁーどんなお顔なんだろー、と想像がかきたてられるフォルム。
面の顎は勿論だけど、加藤先生ご当人のストイックな顎も然り。
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で、笠を取ったあとには憂いの眉間に惹きつけられ、と、どっちもいい〜というヴィジュアルでした。
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来年の同会も、5月5日開催だそうです。
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