萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

「第114回 野村狂言座(木曜日 )」を観る

4月16日、「第114回 野村狂言座(木曜日))」を観に観世能楽堂へ。
-
解説 萬斎さん
-
小舞
「よしの葉」松川美韻希(ミネキ)くん
「暁」金澤桂舟くん
「桜川」中村くん
地謡は、石田淡朗くん&石田幸雄さん&太一郎くん&飯田くん。
-
解説での萬斎さんのお話によると、松川美韻希くんは太一郎くんのお弟子さんであり、かつ、萬斎さんが芸大で教えている生徒さんなのだとか。
-
そして、「桜川」は女性のクルイで、本日の狂言の1つである「法師ヶ母」は男性のクルイなので、比べてみてくださいね、と。
-
意図を込めて選曲してくださるお心遣いがありがたいです。
-
狂言「蟹山伏」
山伏が内藤くん、
強力が福田成生さん、
蟹の精が月崎さん、
後見が石田淡朗くん。
-
狂言「舎弟」
弟が岡さん、
何某が石田幸雄さん、
兄が深田さん、
後見が中村くん。
-
狂言「真奪(しんばい)」
太郎冠者が高野さん、
主が太一郎くん、
通行人が萬斎さん、
後見が月崎さん。
萬斎さんはこの通行人の役をやりたくて選曲したそうで、初役とのと。
-
"真"というのは、華道用語で、中心となる枝のことなんだそうです。
つまり、その枝が強奪されちゃうお話。
-
萬斎さんは強奪される側だけど、弱者モードは微塵もなく、
強奪被害のどさくさで高価そうな太刀を手にするや、ちゃっかり着服。
-
太刀を取り返しに来た太郎冠者たちの逆襲を受けても、太郎冠者を蹴転がしたりして、へこたれない。
したたかで、たくましい陽性のエネルギーに活気を貰いました。
こんな萬斎さんもいいですねー
-
素囃子「男舞」
大鼓が安福光雄さん、
小鼓が鵜澤洋太郎さん、
笛が一噌隆之さん。
-
狂言「法師ヶ母」
夫が万作さん、
妻が裕基くん、
地謡は萬斎さんを地頭に、
飯田くん&深田さん&中村くん&金澤桂舟くん、
後見は竹山さん、
幕は岡さん。
囃子方は、先程の素囃子メンバ。
-
謡がめちゃくちゃ良かった!
夫パート、妻パート、地謡パートがあるのだけど、畳み掛けていくような感じとともに情感が満ちていくようで。
-
次回の第115回も、萬斎さんの解説だそうです!!