萬斎さん観賞と日本画修得の日々

吉祥寺で一棚だけの本屋さん(ブックマンション,145号,いもづる文庫)を始めました。お店番に入る日や棚のテーマ更新は、Instagramでお知らせします。

「東博能 生きる国宝 翁」を観る

4月17日、「東博能 生きる国宝 翁」を観に、トーハクへ。
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「翁」
翁が宝生宗家、
三番叟が萬斎さん、
千歳が藪克徳さん、
面箱が裕基くん、
大鼓が広忠さん、
小鼓頭取が住駒充彦さん、
脇鼓が住駒匡彦さん&俊介さん。
笛が藤田貴寛さん、
地謡が田崎隆三さん&金井雄資さん&辰巳萬次郎さん&田崎甫さん&辰巳和磨さん。
三番叟後見が、深田さん&中村くん。
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対談
登壇社は、宝生宗家、萬斎さん、
浅見龍介さん(トーハク副館長)。
なんと宝生宗家が司会を。
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萬斎さんは、茄子紺に鶴亀松の直垂、鶴の紋と亀の紋が配された紅白段替の厚板。
厚のすぐ下に紅の襟、その更にそ下に白の襟。
これが、萬斎さんが仰っていた「三襟(みつえり)」でしょうか。
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還暦になった者が三番叟を踏む時に許されるコーデなのだ、とyoiya会報誌で書いておられましたが、
還暦になられて早々に、拝する事ができるとは。
ありがとうございます!
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会場は天井がとても高く、遥か上方に窓が。
上手は磨りガラス、下田はクリアなガラスで室内照明とは違った陽射しが印象的でした。
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自然光のためなのか、黒色尉の影がお顔に作る陰影をが強くて、そのぶん影から逃れた頬骨から顎にかけての領域が明るく白く発光するかのようでした。
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対談で浅見さんが仰る事には、この部屋は展示室として使われてきた部屋で、過去にモナリザも展示された、と。
おお!
それ、むかーし観に来ました。
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そして、長らく窓が開かなかった・・・「開けない」ではなく「開けられない」状態だったそうなのですが、少し前に開けられるうにメンテをして、この度の自然光が叶ったのです、と。
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白色尉も黒色尉も宝生会の所蔵品で、ともに日光作、16世紀のものだそうです。
黒色尉は動の表情で、まさに今ノリノリで鈴之段を踏んでる最中という感じ。
歴史ある貴重なものを本来のあるべき姿で観せてくださるって、大サービスですねー
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今回は背面は金屏風でしたが、これからの東博能では、トーハク所蔵の屏風絵に変わるそうで、そんなこと聞くと、他の演目も観にきたくなってしまいます!
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