
6月29日、観世能楽堂へ、「桑田貴志 能まつり 道成寺」を観に伺いました。
ロビーのピンク色系のお花でまとめたフラワースタンドがきれい。
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仕舞「籠太鼓」
観世喜正さん
連吟「卒都婆小町」
観世喜之さん
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「樋の酒」
太郎冠者が万作さん
主が福田成生さん、
次郎冠者が高野さん、
後見が岡さん。
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万作さんの太郎冠者がおられる地点が、異空間につながってるような。
万作さんの身体そのものが、全てから解き放たれた世界を垣間見せてくれる装置になっているとでもいいましょうか。
自由な風が吹いてるって感じでした。
なんてカッコいい94歳なのでしょー
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「道成寺」
白拍子&蛇体が桑田貴志さん。
道成寺住僧が福王和幸さん、
従僧が、村瀬慧さん&矢野昌平さん。
オモアイの能力が萬斎さん、
アドアイの能力が裕基くん。
笛が松田弘之さん、
小鼓が観世新九郎さん、
大鼓が柿原弘和さん、
太鼓が小寺真佐人さん。
囃子方は長裃。
鐘後見は、奥川恒治さんを先頭に、小島英明さん&鈴木啓吾さん&坂真太郎さん&中森健之介さん。
狂言鐘後見は、深田さん&中村くん&内藤くん&飯田くん。
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前シテの唐織は、松の主張つよめのデザイン。
定番の糸車と枝垂桜も配されてはいたけど、わりと控えめ。
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そのためか、
「花のほかには松ばかり」というフレーズの「松」がクローズアップして迫ってきて、
ううむ、めちゃくちゃウッソウとした薄暗い場所なのね、と思えてきました。
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そんな辺鄙な所に女性が単身でやってくるって、それだけで既に、只事じゃない予感。
そりゃー萬斎さん能力が警戒するのも、尤もです。
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萬斎さん能力と白拍子が対峙する場面は、これからナニゴトかが起こる、という緊張感をはらんでいて、ドキドキしました。
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さて、鐘入のあと後場になり鐘が上がると、息も絶え絶えな様子の大蛇ちゃん。
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へっへっへー
まんまと蛇に転生したもんね、という攻撃的なトゲトゲ感はなく、
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ううう
ヘビ化を防ぎきれなかった、と、打ちひしがれてる風。
鐘の中では、そういうせめぎ合いがあったのねー
・・・なんて解釈もあるな、と思ったりして面白かったです。
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次回の同会は、2026何7月4日、「井筒 物着」との事でした。
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