
12月20日、セルリアンタワー能楽堂へ、「萬斎 イン セルリアンタワー 24」を観に行ってきました。
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大掃除しなくても年は越せるけど、この年末イベントに行かない事には年が越せぬ、というくらい、私にとっては特別な公演です。
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まずは萬斎さんによる解説。
茄子紺の紋付!
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「墨塗」の解説で女性役の装束をご説明される際に、
歌舞伎と対比なさり、
「色っぽいっていう事に狂言はあんまり興味が無いもんですから、綺麗に着飾るっていう事は無いんです」
と。
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狂言というジャンルを擬人化しちゃう、この独特の言い回し、すてきです。
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一連の曲目解説のあとには、
恒例の今年一年の総括をしてくださり。
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そうかー、あれも、それも、あっちも!
ぜーんぶ今年になさったんだったなぁ、
と感慨深く拝聴しました。
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そして、来るべき還暦記念のお話も。
何かしらやりたい思いは抱かれつつも、検討する時間がないままに時が過ぎてしまっておられるそうで、リクエストがあればを寄せてみてね、とのことでした。
更に、ラジオで福袋のゲストもリクエスト募集中なのだとか。
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ラジオにお便りを出すのは、私にはハードルが高いので、yoiyaのサイトからリクエストしてみようと思います!
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解説は、質疑応答も含め37分もしてくださり。
過密スケジュールの毎日でしょうに、それを感じさせずにゆったりとお話しなさるご様子を愛でる幸せタイムでした。
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小舞「七つ子」
深田さん
小舞「暁」高野さん
どちらも地謡は、
裕基くん&飯田くん&岡さん&淡朗くん。
裕基くんのお声がうつくしく響きます。
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解説で萬斎さんが仰る事には、このあとの「棒縛」では縛られた状態でこの2曲を舞うので、まずはオーソドックスな舞をご覧いただきたい、と。
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そして、そもそも棒縛を選曲された意図は、
ドラマや映画に出た年は、新しいお客様が来られるかもしれないので分かりやい曲を、という思いから、との事でした。
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そういえば私のファースト狂言も、王道の「附子」で、その日からイキナリ沼に落ちたのでした。
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狂言「墨塗」
大名が太一郎くん、
太郎冠者が内藤くん、
女が中村くん、
後見が月崎さん。
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妻が激怒して、大名の首根っこを掴む場面が楽しい。
掴まれた大名は引き摺り回されてるように見えるけど、そのように太一郎くんが動いてるって事ですね。
二人の息が合ってないと、ああは見えないのでしょうねー
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狂言「棒縛」
太郎冠者が萬斎さん、
主が飯田くん、
次郎冠者が裕基くん、
後見が岡さん。
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萬斎さんは、棒に縛られた状態で暁を。
ひー
キレッキレ!
棒に縛られてる事がハンデになってないって、どういう事?
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いや、むしろ棒を身体の機能として使いこなしていて、
長い腕を生かしてダイナミックに舞う生き物になってました!
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そして、太郎&次郎冠者の謡が、もう至福で。
そこだけ切り取っても、一つの演目として成立しちゃう、というのがカッコいいです。
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来年でこの会は25周年。
記念としてボレロとかあったらいいなぁと念じています。
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