2月1日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズへ。
ヒジョーに面白かった!
そして、ハッカクさまの何と魅力的なこと。
自宅に帰宅して背中を丸める姿に、いとおしさが爆発です。
ハッカクさまを演じる萬斎さんを愛でるつもりで観始めたのに、
ここらへんから、純粋にハッカクさまの虜に。
また、サラリーマンとして身につまされる事が多々あり。
私の部署も、ハッカクさまの部署と同じような男女比率で、まさに同じように怒号が飛び交っていまして。
追い詰められて正常な判断が出来なくなっていく人達を周りで見てきただけに、この映画の内容は非常にリアリティーがありました。
で、今の自分の業務の有り様を改めて考えずにはいられませんでした。
この映画は、今後の会社生活のなかで、私の拠り所になることでしょう。
さて、舞台挨拶の最後に、マスコミ向けの動画用の映像のために、観客みんなで「ぜひとも」を言うことになりました。
萬斎さんがお一人で「七つの会議は劇場で」(も少し違う言い回しだったかも)と、発声されたら、その後に「ぜひとも」と続いてくださいね、
と、TBSアナウンサーさんからご説明が。
まずはアナウンサーさんが萬斎さんの代役をされての発声練習。
で、
「このあと萬斎さんも1回だけ練習
してくださいます。そのあと本番になります」と。
そして萬斎さんからのご指導。
「えー みなさん、私のこれくらいの低いトーンに合わせてくださいねー」
と、ゾクゾクするほどの低音ヴォイス!!
が、1発目の練習では、もっと大きい声で、とダメ出し(嬉しいー)なさり、2回目の練習へ。
アナウンサーさんとの間では練習は1回ってなってたんじゃないんですか?
私はウェルカムですけども。
2回目のトライでは、
「ぜひとも〜」って語尾を延ばしすぎない方がいいですね、と、クオリティを追求する萬斎さん。
狂言公演の時のワークショップみたいだぁ
舞台挨拶が終わって登壇者の皆様が出ていかれたドアの向こうに裕基くんぽい方が立っていて、お一人お一人に、頭を下げてらしたけど、見間違いかなー?
ブルーグレーのシャツに普通のパンツというシンプルなコーデでした。
今は裕基くんが萬斎さんの鞄持ちなのかしらねー
今回の舞台挨拶は、チケットぴあ枠の抽選で当たりました。
競争率が高そうでしたが、わずかな可能性に賭けて、半休を申請しといて良かったです。